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2010年4月30日金曜日

もうすぐ陶器祭り

もうすぐ金山は春の陶器祭りに突入です。
ニュースでは29日が連休の初日とされていますが、
私達は5月1日~9日まで陶器祭りを開催する為
只今準備の真っ最中です。
そんな中教室に来て下さった方達があります。
去年もこの時期に体験に 来て下さったので、話を聞いて
後から思い出しました。年間を通して来てくださる方の人数が多いので
思い出すのはいつも後からになってしまい申し訳ありません。
それでも声を掛けてくださると嬉しいです。
連休の最中も半端でない人数がありますので、手びねりの教室と、電動ロクロ、窯場での販売など
全てを「陶芸教室ちゅうばち」だけでまかなうのは無理があります。
そこで手びねりの教室は株式会社津軽金山焼で担当して、
私達「陶芸教室ちゅうばち」は窯場での販売と電動ロクロ体験、それからお絵かきキーホルダーという10分から15分で出来る楽しくて簡単な体験をご用意して皆さんをお待ちしています。
このお絵かきキーホルダー、金山焼のキーホルダーに自分で好きなデザインを施せるので
とても楽しい体験です。 価格もワンコイン500円です。お土産に最適なアイテムです。

2010年4月23日金曜日

出張陶芸教室 in 八戸

八戸≪先週になりますが、八戸に出張してきました。
去年にも声を掛けていただいた『青森ワークキャンパス』さんです。
前回の教室の評判が良くて、今回は人数も倍増。50人です。
『青森ワークキャンパス』は障害者の方たちが暮らす施設で、
入所者さんに配慮した、バリヤフリーのとても綺麗な施設です。
金山焼の委託販売先でもあり、食堂で金山焼の器も使ってくださっていました。
今回は50名と、人数が多かったので比較的広い食堂で開催しました。
いつも最初にお見せするデモンストレーションを、プロジェクターを使って拡大投影しました。
前回は室内に明かりが入り、いまひとつ見えにくかったのですが、今回は後ろからでも見られたようです。しかし、まだまだ改良の余地が有りそうなので、次回までの宿題です。

たのしい≪今回は、入所者さん以外にも、前回参加された一般の方も加わっての陶芸教室でした。
皆さん片手で器用に製作されていて、関心しました。私も教え方について考えさせられました。
たいへん勉強になります。
作品を作っているときの皆さんの表情がとても良くて、私たちもとても楽しかったです。
今回の出張陶芸教室では講師と助手が付いてお教えし、更に職員の方が大勢サポートして下さったので、充実してできました。一人にかける時間を長く取れたのも良かったです。

市長≪それから、今回は小林眞八戸市長さんが同所を訪れ、金山焼の陶芸教室を開催していると聞いてわざわざ挨拶に来てくださいました。お忙しいのにありがとうございました。お話させていただいた感じから、八戸市長さんはとても穏やかでやさしい印象を受けました。是非ご家族と金山に遊びに来てください。

2010年4月9日金曜日

ウサギの巣穴

変換 ~ P4088063 先日裏山を散歩していて発見しました。おそらく冬篭りの巣穴なのでしょう。すでに宿主の姿はありませんでした。しかし、土の状態から、数日前まで住んでいたようです。

近くを見るとフンは見当たりませんが、巣穴から少し離れた反対側の斜面にはたくさんあります。巣穴を発見されないための知恵なのでしょうね。発見されないといえば、この巣穴は斜面の下から見ると、手前の盛り上がった土の山で上手くカモフラージュされていて容易には見つからないようになっています。

近くにはまだ芽吹いていませんでしたが、たらの目もたくさんみかけました。金山で陶芸体験をしがてら子供たちに教えてあげると父の株も上がりますよ。

2010年4月3日土曜日

つがるの春 ~あなたの花と器展~

久々の投稿になってしまいました。すみません。

東京で暮らしていたときは、季節の移ろいと共に様々な種類の花々が咲いてゆき
鳥たちが春の訪れを知らせてくれました。そろそろ日差しが暖かくなってきたなと感じつつも
まだ冷たい風にコートを手放せずにいる。空の青さが目に心地よい。ああ、春だな~と感じたものです。

五所川原に引っ越してきてからは、11月中旬ごろ雪が降り始め、突然白銀の世界に突入します。
一晩で60cmも積もって、その降雪が3日続くこともありました。普段の往来は除雪されるので凍結とワダチにさえ注意すれば特に支障も無く、雪国の実感が薄いのですが、五所川原の地吹雪はここが津軽でも特に雪深い里だと教えてくれます。一瞬にして視界が失われるホワイトアウト。道路がどこか分からなくなることもしばしばです。何処までも平らな津軽平野では雪は横から吹いてきます。外気も低いので雪が地面に落ちても溶けず、路面を流れるように波紋を作って行きます。路肩の風除けと風除けの間に車が差し掛かると突然横に流されるので、あらかじめハンドルを若干風上み切り気味で進入して行くテクニックも身に付けましたよ。しかし、そんなときは吹雪の呼吸がひと段落するまで徐行してやり過ごします。

3月に入ると気温もマイナスを指す事が少なくなり、風のない日などは薄着になれる日も結構多くなります。もっとも、先日横浜から遊びに来た両親は寒いと言っていましたが。。。
木々は芽吹き、バッケ(ふきのとう)が其処ここに顔をのぞかせて、白鳥がため池や冬枯れの田んぼで羽を休めています。金山焼の粘土を採っている大溜池も白鳥の良い観察スポットです。
大量の雪解け水で一気に賑やかになった用水路や、ほとんど同時期に咲き始める梅・林檎・桜などの花々。こうしたものたちが爆発的にやってくる「つがるの春の訪れ」を教えてくれます。
家の屋根にあれほど積もっていた雪が今は無くなり、日当たりの悪い北向きの斜面ですら、木々の周りには生命活動による発熱で雪が溶け、丸く窪みが出来ています。

永く寒い冬が、短い春の訪れで終焉を迎えようとしています。
金山焼ではこの特別な春という季節を、皆さんと一緒に喜びあいたいと考えて、4月17日から4月25日まで「つがるの春~あなたの花と器展~」と題して、金山焼内ギャラリー和土2階松風ギャラリーにて金山焼の新作を中心とした花器の展示販売会を行います。特筆すべきなのは金山焼の花器にお客様の手でお花を生けてもらい、その作品を展示販売するというものです。生けて頂いたお花は期間中金山焼の各所に展示されます。対象は一般のお客様と、市内を中心とした華道教室やフラワーアレンジメント教室の先生、生徒さんです。要するにお花が好きなら誰でもって事です。
いくつかのルールがありますので気になった方は金山焼のギャラリーで聞いてみてください。

そうそう、期間中に限らず、陶芸教室であなたもお花を生ける花器を作ってみては如何でしょうか?
自分だけのオリジナルデザインや、ギャラリーで見た形など、スタッフが相談に乗りますので気軽に声を掛けてみてください。通常一人分500gの粘土でコーヒーカップ一つ程度の作品が作れますので、花瓶だと2、3個使うとちょうど生けやすい大きさが出来ますよ。

参加ユーザー