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2010年12月22日水曜日

この冬の陶芸教室一押しプランの内容

前回のブログで書いた「チョーお得プラン」。
パタータのマスターと相談した結果
陶芸体験のお得プランは次の様になりました。

粘土1kg通常2400円に100円プラスでお得に!
粘土1kg + パタータお食事券(700円相当)
お食事券はパタータで金券としてご使用出来ますので、
少し足して、普段手の出ないお料理を試してみても良いですね。
更にお得なのはランチセット。パスタにデザートとコーヒーも付いてきます。
ランチはもう食べたという方にも
ケーキセットがありますよ。ケーキは2種類から選べて
コーヒーも付いてきます。

期間は22年12月22日水曜日から23年1月10火曜日までとしていましたが、問い合わせ多数のため、2月末迄に延長します。繁忙期を避ける事で実現出来る企画です。是非ご利用下さい。

2010年12月13日月曜日

チョーお得プラン

陶芸教室ではこの秋に企画した《 秋物語_「芸術の秋」》が好評だったので、さらにパワーアップした冬物語(仮称)を企画。


12月22日水曜日~1月10日月曜日の金山火祭りに合わせて実施します。好評であれば更に1月末迄延長もあります。

内容は前回を踏襲するので、2500円で手びねり1kgとパタータの食事券のセットですが、パタータで食べられる食事の内容が拡大。

更に、自己負担額を増やせば、食べられる料理がグッと増えるんです。通常一人500g1200円ですので、1kgに100円足すだけで

パタータで食事が取れるなんて、なんともお得なプランです。秋物語の時には食べられる料理が限定されていたのですが、今回は

パタータで金券の様に使えるます。期間限定企画ですのでお友達をお誘いの上、是非お越しください。

2010年10月22日金曜日

開窯25周年 「秋物語」

明日から津軽金山焼開窯25周年記念イベント「秋物語」が始まります。
これは、今年金山焼が迎える”節目の年”に、お客様に感謝をこめて行う様々なサービスの一環です。10月23日土曜日から11月23日火曜日まで開催します。冬に掛かってしまうのに秋物語り?という突っ込みはなしにしてくださいね^^。
その内容を第1章から5章までに分けて行うのですが、その第1章と銘打っているのが陶芸体験のお得なコースです。通常手びねり体験では500g1200円で体験していただいていますが、大きなものを作りたい場合は2個使うこともできます。この場合2400円です。しかし、これに100円プラスすると、レストランパタータで700円相当の食事ができる食券がついてきます。帰られるものは「スウィーツセット」「シェフのお任せパスタ」「カレー+コーヒーのセット」のどれかになります。陶芸体験の料金で食事まで出来るという大変お得な内容です。
是非皆さんやりにきてくださいね。ちなみに「秋物語り」の期間限定サービスですから 早めにいらしてください。お友達と連れ立って楽しいひと時をどうぞ。

2010年9月5日日曜日

今度やってみようかしら…

最近お客様に戴いた言葉です。
  • 以前一度やってみたけれど、上手くいかなかった。でも孫の作るのを見ていたら自分にも出来そうな気がしてきた。これだけ丁寧に教えてもらえるなら今度やってみようかしら… 
  • 地元で陶芸教室に通っているけど、金山焼の方が分かりやすいよ。
  • 以前きてとても楽しかったのでまた来ました。今回はこれを作りたいんですけど…
  • 金山焼はよく来るよ。でも陶芸はやったこと無かった。こんなに楽しいならもっと早くやればよかった。ハマルね。
  • 青森のヨーカドーで初めて子供達が体験しました。今日は楽しかったからまたやりたいとせがまれて来ました。4年生のお姉ちゃんは電動ろくろ、下の子は手びねりをやります。
  • 自分でこんなのが作れるの?今日はこの後予定が入っているから出来ないけど別な日に来てやります。
  • 先生教え方上手いね。「!ありがとうございます^^」

反省すべき点もありました。

  • 作品が出来上がるのが遅い。<作品が十分乾燥したら窯に入れて焼くのですが、一度に400個から1000個ぐらい焼きます。一部が窯に入りきらない場合次の窯に回しますので、窯の順番待ちなどもあり、どうしても3ヶ月ほど掛かってしまいます。作品全部が揃ってからご連絡していますのでご容赦ください。とはいえ、出来るだけ早くお手元に届くように努力しております。
  • 違う人の作品がまじっていた。<扱っている作品の数が多いために一つ二つは間違ってしまうことが有ります。出来るだけそのようなことが無いように、作品はデジカメで撮影して管理していますが、お客様に書いていただいた文字がみえずらくなっていたり、間違っている場合もあります。時には必要事項が書いていない場合もあります。そのようなときに混じってしまうこともあります。そのような場合はご迷惑をお掛け致しますが、着払いにて送り返してください。 改めて製作者に転送いたします。
  • 作品が壊れていた。<原因はいくつかありますが、大まかに言うと、1焼成前(制作時に接着不十分であったり、しつこくいじりすぎて元々ヒビが入っていた。)2焼成中(窯の中で作品がくっ付いてしまったり、薪が当たったり高熱に耐えられずひび割れた。3焼成後(窯焚きが終わった後に作品同士が当たって割れた。部品があまりに華奢で壊れた。)等が考えられます。
大事な作品をきちんとお手元にお届けできるように、最大限の努力をしていますが人のやることなので十分でない場合もあります。そのようなときはどうか仰ってください。改善すべき点は改善してお客様のご期待に添える様に努力してまいります。

2010年8月7日土曜日

電動ロクロ体験

体験教室にはいくつか選択肢があるのですが、陶芸は主に手びねりと電動ロクロの体験が人気です。手びねりは一人500gの粘土を使って制作します。大人1200円で子供は割引がきいて900円となります。500gで作れる大きさは大体ごはん茶碗やマグカップ1つ程度と思ってもらえると分かりやすいでしょう。人によりますが1時間~1時間半程度楽しめます。
更にオプションで手ロクロの貸し出しをして 居ます。ロクロを使うと初心者でも簡単に丸いカップが作れるので、こちらもかなり利用されています。
電動ロクロは制作物の合計の金額と、指導料、オプション加工費の合計で料金が決定されます。大体5千円から6千円程度のご予算で3個程度制作して楽しめます。
当工房では初心者でも簡単に作れるように、専用の道具を手作りして利用しています。
ほとんどの方は初めてロクロに触るという初心者ですが、私が手を添えながらリードして行きますので、かなり綺麗に仕上がります。楽しくて予定よりも多く作ったという方も沢山いますよ。

2010年8月1日日曜日

夏真っ盛り

今年の夏は蒸し暑くて辛いですね。東京は酷暑だそうです。青森に引っ越してきてよかった。

そんな中でも金山はやや山になっているうえ、木々に囲まれているので涼しいですよ。
街中から車でこちらにやって来ると津軽道を越えたあたりから外気温の変化に気がつきます。金山にずっと居るとやはり熱いのですが、出張教室などで外から帰ってくると涼しいと感じます。

ここのところ、先日窯出しされた作品を取りに毎日のようにお客様がいらっしゃいます。
教室の片付けをしていたら、初めて金山焼で陶芸体験をされた方が作品を取りにいらっしゃったので焼き上がりについて少々解説をしました。

薪窯で焼き締める金山焼は文字通り「焼くこと」でかなり小さくなります。そのせいで釉薬を掛けずとも、水が漏れずしかも多孔質(細かな孔が沢山ある状態)を保っているのです。
多孔質の器はビールのあわ立ちが良かったりとか、液体の口当たりがまろやかになったりなどの感覚的な部分に大きく影響しているようです。

薪を燃料にする薪窯は炎が何処を通るかで作品の表情が大きく様変わりします。高温になった器の表面に薪が燃えた灰が飛んでくると、高熱で熔けて光沢が出ます。また炎の届き難い後ろの方ではつや消しの表情となります。作品の保護に使うワラは燃えて器と一体化し、面白い表情をかもし出します。
一方で、炎が通り難い場所や物陰では表情があまりつきません。何処を炎が通るか計算しつつ窯詰めをしますが、こればっかりは計算どおりとはいかず、窯出ししてから結果を見るしかありません。

しかし、焼締め陶器は使い込んで行くほど色に深みが増してよくなって行きます。
単純に見えた表情の作品も使い込むことで手放せない深い味わいが出てきますよ。^^

2010年7月29日木曜日

陶芸教室人気です

。学校が夏休みに入り家族連れのお客様や遠方からの旅行者が増えてきました。
電動ロクロ体験や家族連れにぴったりな手びねりの陶芸体験が賑わってきました。
そんなお客様達をお迎えするために、今日は金山の大掃除でした。教室はもちろん、窯場や普段できない場所も、総出でお掃除をしましたよ。

8月1日には金山の奥の長者森にヒバの苗木を植える植樹が有ります。これは日本を代表する3大美林の一つと言われているヒバを、明日を担う子供達と市民総勢300人で植樹しようというものです。言わずもがなですが、ヒバは成長が遅い樹木ですから、植樹して直ぐにどうこうとなる訳では有りません。しかし、美しく、様々な健康効果を兼ね備え、建材としても優秀。次世代に地球環境を残していく為の道しるべとしては最適な木ではないかと思います。

金山焼は薪窯の焼き締め陶器を焼く産地故に木材を燃料として消費しています。そのため植樹という事はとても気にかかります。
Co2温暖化の事を考えると、化石燃料を使った焼き物に比べて薪窯はCo2排出量がとても少なく、燃料の特性であるカーボンニュートラルである事が際立っています。つまり、木材は樹木が成長する過程で大気中から吸収した二酸化炭素を、燃料として使用したときに排出するだけで大きな目で見たときには、大気中の二酸化炭素の量は変わらない=ニュートラルであるということ。だから燃やした木の分だけ苗木を植えてあげればCo2は減少するわけです。

また、間伐したり、山の手入れをすることは、森にとっても山にとってもとても良いことで、そこに住む人にも良いことですから、私達はこの植林事業に協力しているのです。
しかし一人だけ、当事者だけががんばっても良くならないのが自然環境ですから、市民の皆さんと一緒になって市民の森を守って行きたいと思います。

2010年7月9日金曜日

今日は団体さんが続きました

7月は学校行事が集中するようで、あちらから、こちらからと、学校単位で陶芸体験の予約が続いています。今日は午前中に110名(予約は136名)の団体さんと、午後からは30名程の団体さんが立て続けにはいっていました。間が30分しかないので次の準備が若干心配でしたが思いのほかスムーズに行きました。
先日は180名の超団体さんが来て陶芸体験を楽しんで行かれました。こちらは総合の時間を使っての社会見学だそうで、金山の次はコカコーラのボトリング工場の見学だそうです。

金山焼の陶芸体験は個人なら飛込みでも直ぐにできるのですが、団体さんはご予約してから来た方が確実です。特にお昼を金山のレストランパタータで取る予定でしたら、是非ご予約下さい。
また、予約人数と当日の人数が異なる場合は出発前でも構わないのでお知らせいただけると助かります。スムーズな移動としっかり説明を聞く。これが団体さんが時間内に上手に仕上げるコツです。

2010年7月4日日曜日

親子レクと総合の授業

7月に入って一気に陶芸教室は大忙しです。保育園の団体さんや、小中学校の親子レク。それから総合の授業を利用しての陶芸体験など、様々な団体さんがやってきます。人数も30人位から180人位とマチマチです。
私の教え方は他の陶芸教室とは若干違い、初めての方でもかなり良い作品が作れるように工夫を施してあります。県内のいくつかの公民館の方達には年に何度か県内外の陶芸教室の先生に習ったけれど「金山焼が一番親切で分かりやすい」とお褒めの言葉も戴きました。(素直に嬉しい!)
個人でも団体でも教え方にそう変わりは無いので、説明をきちんと聞いてさえくれれば初心者でも結構いい感じに仕上がります。
しかも、金山焼は薪窯で焼くので焼き上がりがとても良いのです。炎が器に表情を与え、使い込むほどに良い色に変わってゆきます。表面に釉薬の幕が無いため、器が多孔質で飲み物をまろやかにしたり、ビールの泡がきめ細かくなったりします。
電子レンジやオーブントースターの使用も可。食器洗浄機だってへっちゃらです。ただし、直火は駄目です。当然落とせば割れます。
でもそこがいいんです。万物は永遠にあらず。ちゃんと自然に帰ります。人口的に作った石が炻器(せっき)ですからね。例えば石を捨てたとします。これは無機物ですから生分解されずにずっと残るけど、有害かといえばそうでは有りませんよね。もちろん一箇所に大量に投棄すれば産廃かもしれませんが、地球と言う尺度で見ればとくに重篤な問題はありません。人工的に土(粘土)を焼き固めて出来たやきものはマグマが冷えて固まった石と出来上がり方が似ていますから自然にやさしいのです。
と言うわけで小学生には窯場を案内しながら、「薪が燃料の薪窯は、もともと大気中に有った二酸化炭素を吸収し成長した植物が燃料なので、それが燃えて出てきた二酸化炭素は、もともと大気中にあったものなので収支はプラスマイナスゼロになる」という、いわゆるカーボンニュートラルの話をしています。
次世代を担う子供達にはそういったっことも理解して、郷土の自然を大切にしていってもらいたいものです。

2010年6月28日月曜日

楽しい親子レク

そろそろ金山焼の陶芸教室もハイシーズンを向かえ、団体の予約が盛りだくさんです。とりわけ小学校は3年生と5年生、を主体とした親子レクの予約が沢山入っています。学校によってまちまちですが、親子レクというのは学校から若干の予算が付いて、親子で何かやりましょうという、ゆとり教育の一環のようです。

金山焼の陶芸体験は数名から100名を超える超団体まで対応しています。ちなみに20名を越えると団体割引が受けられます。駐車場も大型バス10台で来てもへっちゃらな大きな駐車場もありますし、窯場で窯を見ながら作陶することも出来るんです。薪窯が4基も一度に見られる窯場なんてなかなか有るものではないし、ましてやそこで作陶なんて金山焼だけじゃないでしょうか。上手くすれば窯焚きを見ながら作陶することも出来るかもしれません。

バスのチャーター代を抑えたいという向きには出張の陶芸教室もあります。道具一式を持って伺います。作品も持って帰ってちゃんと金山焼で焼くのでなんら変わりはありません。講師と助手の出張料金の方がバスのチャーター代よりはるかに安く上がります。その上地元で開催出きるので、遠出が難しい農家の方や、時間がない方も参加しやすいメリットがあります。例えば学校の体育館や、公民館、保育園、会社の会議室やショールームなど、大勢集まれて、水が使える場所なら何処でも大丈夫。「陶芸教室ちゅうばち」の方法なら水をこぼす心配もありませんから、デパートの中でも出来ますよ。学年委員の方や、福利厚生担当の方、地元の顔役の方一度お問い合わせ下さい。出来れば下見がてらご自分達で体験してみるのが一番わかりやすいと思います。

また、作陶のあとに、金山焼のレストランパタータで食事もできますし、絶品の薪窯焼ピザも食べられます。ピザ作りの体験なんてのも可能ですよ。フランス鴨のハンバーグや、コーヒーの豆を挽いた粉をかけて食べるこだわりのソフトクリームもオススメ。スイスパンも最近増えた美味しい食材の一つです。

2010年6月18日金曜日

韓国からの取材陣

今日は朝から予約が沢山入っていて、結構忙しかったです。しかもスケジュールがクロスオーバーしていて結構キツかったのですが、最初の保育園卒園記念制作最終組の12人に電動ロクロを指導するというのが、思いの他早く終わりました。おかげでその後のスケジュールが随分楽になりました。おまけに、3つ目の予約も時間がズレたので丁寧に指導できて、喜んでいただけましたよ^^。
毎年方々の陶芸教室に行ったり、講師を公民館に招いたりして指導をしてもらったけど、金山焼が一番丁寧で分かりやすいと喜んでいただけました。こういったご意見を頂くと、本当に励みになります。むつ市大畑公民館の皆さんありがとうございました。また来て下さいねー。
午後3時からは韓国の雑誌社の取材で、DVDを作るのでそのための素材として動画を撮るんだそうです。韓国美人3人に作陶指導してきました。^^)v日本語が達者な方達だったので、とてもスムーズに出来ましたが、時間がないところでの取材でしたから、撮影に関係の無い部分は端折って、私達で素材の準備です。最後はお決まりの「できたー!」のポーズをとってもらい終了。
 4時ごろ取材が終わった後は、片付けと作品の整理、それから保育園卒園制作の為の記念品作りに取り掛かりましたが、あっという間に夜になって、子供の迎えの時間。普段は女房が行くのですが、食事を作る関係で、今日はわたし。毎回子供の迎えはホントに行って帰るだけで、同級生の父母と話す時間、ありません。ちょっと寂しい。へずね。
帰ってきて食事をしてブログを書いて、もうこんな時間。早く削りに取り掛からねば。。。明日の出張教室の準備まだできてないなあ。

2010年6月14日月曜日

青森展無事終了

今日はイトーヨーカドー青森店での展示会最終日でした。おかげさまで沢山のお客様に来ていただき、盛況の内に幕を閉じることが出来ました。
五所川原までは足が無くてなかなか行けないから青森で展示会があってとても嬉しいとか、こんな作品作れないかしら?とか、こういうのを探してたのよ、などいろいろとお客様の声を聞くことが出来てよかったです。
今回は販売の他にデモンストレーションと陶芸体験を主に担当したのですが、やはり平日は親子連れがいないため陶芸体験は揮いませんでした。やりたそうな人に声を掛けても、大人だけでは恥ずかしがって敬遠されてしまいます。しかし、興味はあるのでデモンストレーションで、何か作っていると寄ってきてしばらく見てゆきます。声を掛けたり作品を切り離す手伝いをしてもらったりと、何かきっかけを作ると親しみが沸くせいか、会場に入ってくれたように思います。特に面白かったのは、ミニチュアの花瓶をロクロ引きしていると、人だかりが出来やすかった事です。出来たものがお店で売っているかとか、焼けたら私買うわ、という方が結構いて、粘土の余りが出る度ごとに沢山作ってしまいました。
今回デモンストレーションで作った作品は削って仕上げたら来月あたりの窯に入れる予定でいます。
五所川原本店で販売するつもりですから、興味を持ってくださった方は是非足をお運び下さい。

2010年6月9日水曜日

青森展初日

 
今日は6月9日水曜日、平日。パラパラといった感じでスタートしました。しかし昼頃になると人でも増えて小物が沢山お嫁に行きました。きちんと統計を取ったわけではないけれど、紐剣山やカップ類が多く出た気がします。

2010年6月8日火曜日

今日はイトーヨーカドー青森店で催される「津軽金山焼まるごと展」の搬入日でした。
今年は「陶芸教室ちゅうばち」も出店します。
と言うわけで電動ロクロと手びねりの用意をしてセッティングしてきました。
今まであちらこちらで出張陶芸教室を開催していますが
イトーヨーカドーさんでの開催は初めてです。
デモンストレーションと同時に陶芸体験も受付しますので
五所川原まで行くのはちょっと遠いわという方
是非この機会に体験してみてください。
通常は出張料が加算されるのですが
今回は金山焼展での出店ですから大変お得です。
センターコートで6月9日から14日まで開催です。、

2010年5月10日月曜日

陶器祭り終了

おかげさまで多くの方に来て頂けた春の陶器祭りでした。
弘前の桜とちょうど重なり、遠方のお客様には絶好の津軽の旅だったのではないでしょうか。
今回初めて金山焼を見に来た方、又是非お越し下さい。
リピーターとなった方も陶芸体験をはじめレストランや津軽の自然など見所沢山の金山に又お越し下さい。
電動ロクロ体験は家族連れやカップルを中心に、多くのお客様がいらっしゃいました。これから作品の削りや取って付けなどをして、十分に乾燥させます。教室の窯焚きは大体月2回程度有りますが、窯のスケジュールは流動的です。若干の余裕を見て3ヶ月程お待ち下さい。
大変ありがとうございました。

2010年4月30日金曜日

もうすぐ陶器祭り

もうすぐ金山は春の陶器祭りに突入です。
ニュースでは29日が連休の初日とされていますが、
私達は5月1日~9日まで陶器祭りを開催する為
只今準備の真っ最中です。
そんな中教室に来て下さった方達があります。
去年もこの時期に体験に 来て下さったので、話を聞いて
後から思い出しました。年間を通して来てくださる方の人数が多いので
思い出すのはいつも後からになってしまい申し訳ありません。
それでも声を掛けてくださると嬉しいです。
連休の最中も半端でない人数がありますので、手びねりの教室と、電動ロクロ、窯場での販売など
全てを「陶芸教室ちゅうばち」だけでまかなうのは無理があります。
そこで手びねりの教室は株式会社津軽金山焼で担当して、
私達「陶芸教室ちゅうばち」は窯場での販売と電動ロクロ体験、それからお絵かきキーホルダーという10分から15分で出来る楽しくて簡単な体験をご用意して皆さんをお待ちしています。
このお絵かきキーホルダー、金山焼のキーホルダーに自分で好きなデザインを施せるので
とても楽しい体験です。 価格もワンコイン500円です。お土産に最適なアイテムです。

2010年4月23日金曜日

出張陶芸教室 in 八戸

八戸≪先週になりますが、八戸に出張してきました。
去年にも声を掛けていただいた『青森ワークキャンパス』さんです。
前回の教室の評判が良くて、今回は人数も倍増。50人です。
『青森ワークキャンパス』は障害者の方たちが暮らす施設で、
入所者さんに配慮した、バリヤフリーのとても綺麗な施設です。
金山焼の委託販売先でもあり、食堂で金山焼の器も使ってくださっていました。
今回は50名と、人数が多かったので比較的広い食堂で開催しました。
いつも最初にお見せするデモンストレーションを、プロジェクターを使って拡大投影しました。
前回は室内に明かりが入り、いまひとつ見えにくかったのですが、今回は後ろからでも見られたようです。しかし、まだまだ改良の余地が有りそうなので、次回までの宿題です。

たのしい≪今回は、入所者さん以外にも、前回参加された一般の方も加わっての陶芸教室でした。
皆さん片手で器用に製作されていて、関心しました。私も教え方について考えさせられました。
たいへん勉強になります。
作品を作っているときの皆さんの表情がとても良くて、私たちもとても楽しかったです。
今回の出張陶芸教室では講師と助手が付いてお教えし、更に職員の方が大勢サポートして下さったので、充実してできました。一人にかける時間を長く取れたのも良かったです。

市長≪それから、今回は小林眞八戸市長さんが同所を訪れ、金山焼の陶芸教室を開催していると聞いてわざわざ挨拶に来てくださいました。お忙しいのにありがとうございました。お話させていただいた感じから、八戸市長さんはとても穏やかでやさしい印象を受けました。是非ご家族と金山に遊びに来てください。

2010年4月9日金曜日

ウサギの巣穴

変換 ~ P4088063 先日裏山を散歩していて発見しました。おそらく冬篭りの巣穴なのでしょう。すでに宿主の姿はありませんでした。しかし、土の状態から、数日前まで住んでいたようです。

近くを見るとフンは見当たりませんが、巣穴から少し離れた反対側の斜面にはたくさんあります。巣穴を発見されないための知恵なのでしょうね。発見されないといえば、この巣穴は斜面の下から見ると、手前の盛り上がった土の山で上手くカモフラージュされていて容易には見つからないようになっています。

近くにはまだ芽吹いていませんでしたが、たらの目もたくさんみかけました。金山で陶芸体験をしがてら子供たちに教えてあげると父の株も上がりますよ。

2010年4月3日土曜日

つがるの春 ~あなたの花と器展~

久々の投稿になってしまいました。すみません。

東京で暮らしていたときは、季節の移ろいと共に様々な種類の花々が咲いてゆき
鳥たちが春の訪れを知らせてくれました。そろそろ日差しが暖かくなってきたなと感じつつも
まだ冷たい風にコートを手放せずにいる。空の青さが目に心地よい。ああ、春だな~と感じたものです。

五所川原に引っ越してきてからは、11月中旬ごろ雪が降り始め、突然白銀の世界に突入します。
一晩で60cmも積もって、その降雪が3日続くこともありました。普段の往来は除雪されるので凍結とワダチにさえ注意すれば特に支障も無く、雪国の実感が薄いのですが、五所川原の地吹雪はここが津軽でも特に雪深い里だと教えてくれます。一瞬にして視界が失われるホワイトアウト。道路がどこか分からなくなることもしばしばです。何処までも平らな津軽平野では雪は横から吹いてきます。外気も低いので雪が地面に落ちても溶けず、路面を流れるように波紋を作って行きます。路肩の風除けと風除けの間に車が差し掛かると突然横に流されるので、あらかじめハンドルを若干風上み切り気味で進入して行くテクニックも身に付けましたよ。しかし、そんなときは吹雪の呼吸がひと段落するまで徐行してやり過ごします。

3月に入ると気温もマイナスを指す事が少なくなり、風のない日などは薄着になれる日も結構多くなります。もっとも、先日横浜から遊びに来た両親は寒いと言っていましたが。。。
木々は芽吹き、バッケ(ふきのとう)が其処ここに顔をのぞかせて、白鳥がため池や冬枯れの田んぼで羽を休めています。金山焼の粘土を採っている大溜池も白鳥の良い観察スポットです。
大量の雪解け水で一気に賑やかになった用水路や、ほとんど同時期に咲き始める梅・林檎・桜などの花々。こうしたものたちが爆発的にやってくる「つがるの春の訪れ」を教えてくれます。
家の屋根にあれほど積もっていた雪が今は無くなり、日当たりの悪い北向きの斜面ですら、木々の周りには生命活動による発熱で雪が溶け、丸く窪みが出来ています。

永く寒い冬が、短い春の訪れで終焉を迎えようとしています。
金山焼ではこの特別な春という季節を、皆さんと一緒に喜びあいたいと考えて、4月17日から4月25日まで「つがるの春~あなたの花と器展~」と題して、金山焼内ギャラリー和土2階松風ギャラリーにて金山焼の新作を中心とした花器の展示販売会を行います。特筆すべきなのは金山焼の花器にお客様の手でお花を生けてもらい、その作品を展示販売するというものです。生けて頂いたお花は期間中金山焼の各所に展示されます。対象は一般のお客様と、市内を中心とした華道教室やフラワーアレンジメント教室の先生、生徒さんです。要するにお花が好きなら誰でもって事です。
いくつかのルールがありますので気になった方は金山焼のギャラリーで聞いてみてください。

そうそう、期間中に限らず、陶芸教室であなたもお花を生ける花器を作ってみては如何でしょうか?
自分だけのオリジナルデザインや、ギャラリーで見た形など、スタッフが相談に乗りますので気軽に声を掛けてみてください。通常一人分500gの粘土でコーヒーカップ一つ程度の作品が作れますので、花瓶だと2、3個使うとちょうど生けやすい大きさが出来ますよ。

2010年2月28日日曜日

エルム文化センターとRAB学苑

「陶芸教室ちゅうばち」では『エルム文化センター』と『サンロード青森のカルチャーセンターRAB学苑』で金山焼入門講座を開催中です。どちらも3ヶ月単位での受講ですが、RAB学苑の方は月あたり4回程度。エルムの方は月あたり2回の講座です。どちらも基本的な技法を学びながら金山焼の器が手に入ります。
今期エルムの講座を受講されているKさんは金山焼ファンの中でもツワモノではないかと思うのですが、
今回の受講にあたり、自作の器を入れる専用の食器棚を購入されたそうです。しかも総ガラス。細長いものだそうですが、自分の背ほどある棚で、買った後にもう一つ追加注文したんだとか。早く作品で一杯になると良いですね。

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